簿記資格取得と経理実践訓練とQ&A

精神障害者・発達障害者のキャリア形成の一環で、日商簿記資格取得を強く推奨しております。

■「中小企業及び大企業の経理事務知識及び実務の習得」の職業訓練が11回目を終了。精神障がい者、発達障がい者の修了生の声と支援者の声をまとめてみました。

▼当社職業訓練卒業生の声 http://www.jiritsushien.com/?p=961
▼当社職業訓練を利用者として通所している方が見学来所。キャリア形成を考慮した例 http://www.jiritsushien.com/?p=976

■成果発表会
前回開催の職業訓練の7/27成果発表会は、20名の方(別紙詳細あり)にお越しいただき、発表後の感想として、
1.作業しながら発表すること、
2.数字からどのような会社なのか推測すること、
3.毎日参加できていること、
4.簿記の資格を取るための自信につながっていること
等頂きました。訓練内容が企業での経理事務に限りなく近いため、
おおよそ即戦力(コミュニケーション力と技能力)として、お役に立てる部分もあり、
人事等担当者の方にご来社頂き、直接ご覧頂ければ幸甚に存じます。

また、当社正社員は、
入力作業や仕組みが固定化し、ゴールが見えているため、当社の当事者スタッフは、作り上げる過程が楽しくダイレクトに反映されるので面白いと言って、やりがいと自信を持って取り組んでおります。

簿記を学び、経理・総務・給与計算に強くなり、将来の就職に自信をつけましょう。
以下画像は、当社で簿記講座等まとめた案内資料です。

■上記動画(You tube)での当事者T氏との質問と回答です。

質問:3級講義の感想は

回答:仲間と一緒に継続的に勉強できてモチベーションも上がった。
   試験に向けては講義が良いペースメーカーになった。
   家では勉強せずに講義に集中してその場で理解するように心がけた。
   わからないところを講師に質問すると、時間をかけて丁寧に答えて
くれたので理解が深まった。

質問:講義の楽しかったことは

回答:ゴロ合わせなども教えもらい、楽しく学べた。
   試験でも実際にゴロ合わせを思い出しながら解答し正解できた。
   ちなみに、内容は売上原価の算定(売上原価勘定を使う)です。
   ゴロ合わせは秘密です。ぜひ、皆さんも講義で楽しく覚えて下さい。

質問:講義で大変だったことは

回答:講義そのものよりも試験にピークをもっていくための体調管理、
具体的には風邪をひかないようにする、具合が悪くならないように
するなどが少し気を使った。

質問:試験直前期の過ごし方は

回答:前日は勉強をしないで、ゆっくり過ごした。良いイメージをもてるように
   気持ちを整えました。

質問:試験当日緊張はしたか、またその対応は

回答:良い意味の緊張はしていた。とくに第1問の最初の問題が難しく
   動揺しました。でも、今までやってきたことを信じて時間配分に
   注意しながら解答し続けました。
   また、講師からもらっていた自家製お守りも持っていたことも
   心強かったです。さらに、まわりで電卓の音がうるさい方がいたが、
   事前に講義でも注意点として聞いていたので、惑わされないように
   しました。

質問:試験終了後の手ごたえは

回答:正直わからなかった、どちらともいえない気分だった。
   終わった安堵感とやりきった気持ちはあったので、すがすがしい気分でした。

質問:合格発表後の気分は

回答:封筒が自宅に届いた時には、もしかして合格かとの思いが弾けた。
   実際に合格証書を手にすると嬉しく、心の中でガッツポーズを
   何度もしました。しかも、思いのほか高得点で、今まで頑張ってきた
   ことが形となり感動しました。

   支えてくれた支援機関のスタッフ、仲間たち、講師、家族に感謝の
   気持ちでいっぱいになりました。多くの方に、おめでとう!といわれ、
   精一杯の気持ちで、ありがとうございます!といえた自分がすこし
   誇らしく思いました。

質問:最近取り組んでいる経理実習はいかがですか

回答:簿記の勉強をとおして、社会を知り、企業の動きを知るということを
   体験しました。それを今度は、会計ソフト入力など判断しながら作業する
   ことを通じて、実際の経理業務を経験でき、さらにイメージをつかむことが
   出来ています。

   実務を経験することで、やる気も向上して、自分でも経理業務ができるという
   自信がついてきました。
   
   これは、サポートケイさんでなければ、経験できない素晴らしい取り組みで
   はないかと思います。障がい者雇用を真剣に考えてくれる熱心なスタッフ・
   講師陣にあふれる企業です。

   経理業務を希望する方は、迷わずサポートケイさんです。
   日商簿記資格取得と経理実務訓練を一貫して学べるし、楽しくなり、
   キャリア形成にもなるので、お薦めです。

■個別簿記講座
有料個別簿記講座→約2ケ月で120時間の無料委託訓練(実践に近い)→就職

を当社では、キャリアアップを考えております。

有料の個別簿記講座に関しては、お友達もお誘い頂くほうが自分も励みになります。
1回の時間、料金、時間帯、期間の設定等、考案しておりますが、できる限り、
精神障害者の方の事情に合わせた形にして行く所存です。

■Q&A

Q.簿記検定試験の概要を教えてください。
A.会計に関する基礎知識を問う資格試験です。目標を持って取り組むことにより、自信につながり、社会への第一歩または社会復帰のスキルとして有用です。日本商工会議所が主催しています。さらに詳しい情報は、日本商工会議所のHPをご覧ください。

日本商工会議所 簿記検定試験の概要:3級

Q.教科書は購入する必要がありますか?
A.はい。1,500円程度になります。

Q.問題集は別途購入する必要がありますか?
A.受講生の進捗により、ご購入いただく場合がまれにあります。
一般書店においてある簿記のテキストの中には、別途問題集を買わなければ合格レベルに到達しないものもあります。しかし当社で推薦するテキストは各章の説明の後に「例題」があり、その後に理解度を高めるための「演習」もついています。最後に、知識を定着するための「自習」も設けており、この流れで学習すれば合格のための知識及びテクニックは身に付きます。

Q.そのほか講義を受けるときに用意するものはなんですか?
A.筆記用具、ノート、電卓のみです。

Q.予習復習はするのですか?
A.はい。もちろん強制は一切ありませんので、自分のペースで行っていただきます。
慣れてくると積極的に復習をして理解を深める受講生が多数いらっしゃいます。

Q.電話での質問は可能ですか?
A.申し訳ありません。電話での質問は受け付けておりません。正確にお伝えするために、授業時の質問およびメールでの質問のみとなっております。なにとぞご了承ください。

Q.特徴はどういうところですか?
A.1.毎回の授業終了後、支援機関ご担当者様と30分以内に振り返りを実施します。
  2.わからない方に焦点をあてた授業を行います。
  3.1時間目は必ず前日の復習から行います。
  4.期間限定サービスとしまして、初回のプレ講義を無料で行っております。
   受講を迷っている利用者様にご参加いただき実際の授業を体験してから
   参加を決めることができ、ご好評をいただいております。

Q.合格者はいますか?また、合格までどのぐらいかかりますか?
A.はい。個人の進捗によりますが、日商簿記3級合格者は勉強期間は3ケ月でした。

Q.講師はどういった方ですか?
A.40代の公認会計士、経理実務20年シニア、税理士試験合格者、会計事務所20年以上の税理士科目合格者などがご指導いたします。さらに、知人や友人、親戚に障がい者がいる者やシニアで障がい者ボランティアに5年以上行っている者なので、障がい者に対する理解や思いは人一倍あります。

■訓練後の就職やキャリア形成について
Q.就職先はありますか?斡旋いただけますか?
A.はい。就職先は、当社で依頼されている企業や就労支援センターが抱えている企業にアプローチします。

Q.なぜ経理(簿記)事務なのか?
A.事務職求人増加、経験年数を重ねていくことで、有益になる職種、転職しても重宝され、就職に有利になるからです。

Q.御社の訓練で、日商簿記3級と日商簿記2級は、取得で出来ますか?
A.訓練では、資格取得の学習ではなく、実際の帳票や会計ソフトでの訓練が70%ですので、ほぼ独学になります。学習時間は、個人の学習時間に依存しますが、3級でしたら、50時間~約100時間程度です。簿記3級は、資格の中では比較的易しい分野ですので、 独学で十分に合格できる思います。簿記2級は、当社での有料講座や独学での取得を目指されると良いでしょう。

Q.経理事務では、「経験者必須」と求人が多いですが、御社の訓練でカバー出来ますか?
A.出来る場合と出来ない場合があります。
  ▼出来る場合
   当社訓練を受講する段階で簿記2級OR簿記3級を取得している方は、
   当社の訓練内容を人事採用担当者に話すと「そこまで出来るの?凄いね」、
   「専門的に行っていて実務訓練で、この実績、訓練体制なら安心だね」、
   「無遅刻無欠席で体調良いね」という言葉をいただき、資格取得者は、
   就職が決まっている確率は高いです。
  
  ▼出来ない場合
   まずは、資格取得することと、当社の訓練で自信をつけることを
   推奨しています。経理を「社会学習」と位置付け、試験に重要な
   「仕訳」を徹底的に行い、企業で行われている取引を簿記的に
   考えたらこうなる。ということを重点的に行っております。また、
   PCに慣れている当事者の皆様ですが、経験者、未経験問わず、
   手書きで帳簿を記入集計する作業も行います。実務で覚えることが
   が多く、体調面でも訓練での自宅での予習復習を行うことで、
   練習問題(試験対策用の)に時間を費やせない訓練生が多いです。
   しかし、訓練最終日に成果発表の自信に満ちた姿を見て、このまま
   時間を費やせば合格できるであろうと思える方は、
   80%はいらっしゃいます。

■当社が経理や簿記講座を始めた経緯、訓練目標、導入後の効果を表した報告書を添付
00_職リハ22佐藤浩司論文執筆0608
報告書は、以下URLで発表させていただいた内容になります。
http://www.jiritsushien.com/?p=650

精神障害者のキャリア形成関してにお悩みの当事者様、
就労移行支援期間様、是非一度私達サポートケイにご相談ください。
私共スタッフが全力で対応させて頂きます。

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