障がい福祉事業と一般事業での工夫について

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今日は、それぞれ異なる障がい福祉サービスを行っている事業者が集まり、今後の連携について打ち合わせをしました。

今日は、障がい福祉事業でも一般事業でも同じ要素を取り入れ、それぞれに展開し活用出来ないか考えて見たい。障がい福祉事業で行っている素晴らしい要素と一般事業で行っている素晴らしい要素をお互い活用出来れば、より良い会社に近づけるのではないかという観点です。
★要素は、あくまでも個人的意見であることご了承頂けたら幸いです。

■障がい福祉事業で良い要素
・丁寧に接する
・支援者としての仕事観
・個人のキャリア形成感
・人間性が良く温かい方が多い

では、一つ一つ見て行きましょう。
1番目の「丁寧に接する」ことは、障がい者に関わると(特に精神障がい者)です。一般企業では、本人の体調を配慮して関わり接して管理している企業が少ないと思います。逆に精神疾患の労災認定数増加(民事上の個別労働紛争にかかる労働相談件数:厚労省出典)を見れば、原因は、「いじめや嫌がらせ」が一番の原因になっており、企業側に一定の配慮が必要な時代になっていると感じます。
2番目の「支援者としての仕事観」は、障がいのある方を支援するという職業観が明確であり、1人の人間に対し支援していくので、物事を教えて行くこと、特定のプログラムでは、人材育成に活用できる部分は多い。
3番目の「個人のキャリア形成感」についてですが障がい福祉という専門家であると同時に、親子関係、医療、役所、企業等他機関との連携が不可欠のため、専門分野以外のことを常に学習する必要があり、多くのことを身につけ無ければならないため、学習意欲や姿勢は高い。
4番目の「人間性が良く温かい方が多い」は、全員がそうではない可能性もあるが、自分にないものを障がい者は持っており、かつ、自立に向け様々な立場で支援はしているものの、自分も学んでいるという謙虚な姿勢の方が多い。

いかがでしょうか?一般事業の方も思い当たり、活用できる部分があるのではないでしょうか?

■一般事業
・業務効率化
・論理的な説明
・適性な利益観や戦略
・工夫や知恵を出し徹底して必ずやり遂げようとする意志や体制

では、一つ一つ見て行きましょう。
1番目の「業務効率化」ですが、企業は社員を大事にし、継続するために利潤追求を手段の一部としているため、制度上、人員配置等の枠組みの中で極力効率化を図る努力や実践のための創意工夫は凄まじいものがあります。
2番目の「論理的な説明」については、日頃関わる対象者が異なる(特に営業職の場合、決済責任者等になる)ので、そうならざるをえないこともありますが、外部向けの説明会には、強い武器になるのではないでしょうか?
3番目の「適性な利益観や戦略」1番目に似てしまいますが、収入と支出のバランス感覚を常に意識して行っている社員も多く、新規事業等での検討会では、比較的一般社員まで説明する、もしくは興味を持ちます。福祉事業でも他事業所が出てきたりすると、自社の存在理由や方向性を考えますし、新規事業参入の場合、事業計画をしっかり練って、慎重に検討し、リスクや企業の価値観に加え、適性な利益を上げることを行っており、社員を大事にし、モチベーションをアップのための給与を上げることは、大きな要素で、そうした感覚を持って取り組むことは、仕事をしている方には、必須のスキルであると思います。
4番目の「工夫や知恵を出し徹底して必ずやり遂げようとする意志や体制」は、いざというときは、協力して、時折残業をしてまでも納期に間に合わせる、顧客の要望に答えるために何度も繰り返して、修正確認する。ことなどこちらから、積極的にアプローチし、仕事を勧めていく感覚が身についている。こちらの仕事が終わってお客様から常に回答待ちや対応指示待ちすることが仕事の進め方あり、仕事の意義であると思います。

いかがでしょうか?障がい福祉事業の方も思い当たり、活用できる部分があるのではないでしょうか?

片方の側から見てきましたが、今日の打ち合わせの中で、共通項があると感じたのは、
■共通項(考え方や姿勢)
・事業である
・プロフェッショナルを目指す
・客観性(近視眼的にならない)
・相手の立場を極力理解し、困難な交渉ごとは、合意案を模索
・関係者の気持ち
・新しい事を突破するのは、個人の力

でした。

特に戦略(事業のススメ方、新規事業、新規福祉サービス事業)を考える際に必要な要素であり、各人関わる方が持っていると良い精神(マインド)ではないでしょうか?

また、一般事業者がどう活かせるか、また障がい福祉事業者がどう活かせるか

■一般事業者がどう活かせるか
・メンタルヘルス対策
 *対象者に配慮し、丁寧に接することができるようになれば、合意形成がなされやすい。
・一体感醸成
 *障がい福祉事業の場合「障がい者の自立のために」という共通項があり、まとまりやすい。企業の場合でも経営理念があり、一体はあるが、言葉だけの企業も多いし、個人のキャリア形成で転職も多く、生産性が上がっているか、仕事の効率化は高くなっているかを振り返る良い機会である。

■障がい福祉事業者がどう活かせるか
・外部説明会や経営発表会
 *活動を知っていただくという意味の取り組み
・事業計画
*より明確な数値目標により、関係者が円滑に仕事するためのツールとなり社員教育、理事や役員教育に活かせることができる。

まだまだ考えれば上がってくるかもしれないが、スペースの関係で、今週はここまでとします。
「まずは1歩」踏み出してまいりましょう。

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