福祉での仕事=事に仕えるとは?

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どの業界も関われば関わる程に深いと実感する今日この頃ですけれども、福祉で仕事をしていくことと他に大きな違いがあるのかどうかを考えてみたく、私個人的には、大きな違いがさほど無く、まずは、対象者と特有の事情をまずは理解することからかな。と思います。

■仕事はなぜ行うか?
多様性を認識しつつ、価値観を共有し、同じ方向に進み、自己実現を図る
●個人個人多様な生き方や価値観があるが人生幸せ(自己実現の人生を)に生きようと思ったら、理想、理念を持とう。それは会社も同じ事である。人間が真剣に生きていこうとするならば、まず「自分がどう社会関わり存在しているか」という事実を問い、その後にそれらの事実から何を選び取るかという選択力が必要になります。選択力とは決断力であり判断力・判断基準でもあります。それらは、会社・個人の自己実現を図るため、理想を探求し、理念(個人では、生き方や哲学)を意識しつつ、社会的存在価値を常に考えていくためでもあります。会社が目的達成・成果目標達成(個人では自己実現)をするための方法や内容を常に考えることではないか。

■仕事や人生での満足度を得るためには?
報酬の不足は問題ではあるが報酬だけではない。機会、達成、自己実現、存在価値(理由)を社会との関わりから必要される人間になる。*ここでは、社員や役員の組織内部に携わる人を言う。
●人は、感情の動物であり、野心、挫折感、コンプレックス、優越心、希望等もつ生き物であり、各人育った環境や地域、家族構成など、その人を取り巻く環境は各々異なる。不確実な未来に自分体験で近視眼的に悲観的に考えることや感じることもあり、常に揺れている。貴重な一生の時間を会社に頂くわけですから、有益であれるよう、共感を持てることのできるよう、価値観、そして成果目標を持つことではないか。
●自分が達成したいプライベートを実現するために会社を活用していると位置付けて欲しい。(例)2週間休むために、仕事をする。平日に家族と夕食を一緒にする日を設け、家族との時間を充実させる。趣味や講座通うために顧客にもこの日は、ちょっと電話がつながっりにくい。など、自分のプライベートスタンスをやんわり伝える?
●会社内では、こうありたいと思う姿。自分は運がいい。自分が関与したことは、結局のゴールではうまく行き、成果を上げると思いこむ習慣を、意志で作ることです。そして問題に直面したときは、最終的に解決法はある、それを、あきらめない執着心をもって探すと決める。公私のバランスをとることで満足度を高く得ることではないか。

■仕事の意義
当事者への提案寄り添いと見守りで、現場への貢献で成果を図る
●それはなぜか?
我々の「知識労働」の成果は、「知識や知恵・アイデア・ノウハウの活用」によって、その当事者や現場とのコミュニケーションから生まれる成果、組織の行動の変化、方法の変化、作業の変化、判断の変化が彼らに有益な場合、そこに「知的労働者の価値=成果」があるのではないか。
●文字通り、「事に仕える」こと?
仕えるとは、状況で一時的に異なるかもしれないがお客様・現場に仕えることと考えることではないか。

■向上心を考える
向上心とは、自分の能力・性質などをより優れたものにしようと常に思う心。
 EX)「完全を求め、いつも失敗してきた。だから、もう一度挑戦する必要があった」
●過去は過去で参考になり、ありがたいが・・・
 仕事では「過程(プロセス)や作業方法の改善」を常に見直し、次につなげることに尽きる。過去の経験ややり方は 大変ありがたいが現在の仕事に生かされることで輝く。 つまり、現在の役割や新仕事において 「仕事で成果を上げるには何をしなければならないか」を自らに要求することではないか。
●反省を次へ繋げる
 周囲の人格や経験を認めつつ、仕事上での自己否定を常に行い、謙虚に学び行動する
仕事上での困難や仕事も慣れてくれば、知らず知らず、頑固な固定観念と自分の殻に閉じこもりやすくなることもあると思う。こうした人を周囲で、見かけることが多くなった場合や逆に安泰の時には自分の指導力ややり方に疑問があると考え、家族に親友に部下に問いかけ、見つめなおすことではないか。
(例)顧客や同僚の成長の変化に気づかず、この会社は駄目だとか、やり方が悪い一生懸命やっているのに認められない等、不平を言って自己消化しているが本当にやりきっての言葉なのか?周囲からやりきったか?と常に自問自答し、家族に親友に部下や同僚に問い掛けてみよう!

■成果を考える
福祉サービスで出来上がる提案書や書類等は、数多くあるけれどもそれ自体は、書類や言葉である。書類や言葉は情報という曖昧な産物で、「情報」のそれ自体で何かを生むものではなく、目的達成のための手段ではないだろうか。その情報は当事者にとって有益なものなのだろうか?国のためのもの、都道府県のためのものなのだろうか?
●我々の「福祉サービス」の成果は、その「知識や知恵・アイデア・ノウハウの活用」によって現場チームがあげる成果に依存=共存するということです。これで、「福祉サービス」の成果というものがはっきりする気がします。会社の中の知識労働者すべてが、常に「習慣的に」、「福祉サービス」の成果というものの性格や果たす役割を問いかけることで成果を見直すことで、有益で意味のある成果に繋がっていくのではないだろうか。
goo辞書 成果=なしとげた結果。できあがったよい結果。
goo辞書 情報=(1)事物・出来事などの内容・様子。また、その知らせ。(2)ある特定の目的について、適切な判断を下したり、行動の意志決定をするために役立つ資料や知識。
●成果とは、現在の状態からより良い状態に向かうことを、時間で割って決めたもので、状態の改善、利益の改善、コストの改善、方法の改善、戦略の改善等が成果で、損失の改善も成果の1ケではないだろうか。

最近、福祉のお仕事に関わらせて頂いて、上記の考え方はおかしいのかどうか?時折、疑心暗鬼になることがあります。それぞれの立場が複雑に絡み合っているのも福祉業界の特徴かな?とも思いますが、自分たちが比較的余裕もって、当事者(利用者)のために関わっていければ良いと考えています。

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