新しい取組、野の花学園キャリアワーク立花さんに視察を終えて

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平成26年7月29日に視察に行ってきました。

当日、野の花学園キャリアワーク立花のサービス管理責任者小方様にお話しを伺いました。平成26年5月1日、事業を開始致しました。現在は、開設し3ケ月なので、利用定員は現在6名程度主に発達障害と軽い知的障害の方が対象です。

野の花学園 キャリアワーク立花さんの支援方針は、以下のとおりです。

一人ひとりの出来る力や意欲を伸ばし、「いま」を見つめながらも「将来を見越している」ことです。学校法人 立花学園と業務提携をしており、既存の学校教育や福祉事業の枠組みを超えた福祉と教育の融合です。立花学園と業務提携内容は、立花学園に隣接し福祉事業所を開設し、卒業生を福祉事業所で預り、訓練するという内容です。連携のより深い内容については、実際に見学に行って頂けば幸いです。

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発達障害の方は、社会で自立するまでにやや時間が必要(そうでない人もいるが圧倒的には、時間を要する方が多い)なので、この訓練を通じ、生活を整え、社会に自立していくための支援としては、素晴らしいです。さらに、素晴らしいのは、近くに事業所を構え、大きな会議は、少なくとも月に1度は実施し、就労や自立に向け、相互に常に情報交換を積極的に行っている。まさに地域で発達障害者を支え、学校教育と福祉事業の枠組みを超え、社会で自立するためにはどうしたら良いか常に相互に考え、アイデアを出し合いアイデアを蓄積し続けているのです。

全国いろいろな地域を回ってるが地域柄なのでしょうか?福岡は新しい取組を数多く拝見させて頂いております。

さて、インタビューはさらに進み、「悩み」について、話し合いをしました。はやり、学校と福祉の連携が初めてということもあり、ブレッシャーも感じつつ、今は、0→1にするので、試行錯誤の連続であるという・・・。

続いての話題は、「本人の自主性」で、それをどのように引き出すか・・・。それは、やはり、本人に好きなことを聞く、ただ、知的レベルや認識レベルの違いや成長度合いの違いはあると思いますが、まずは、本人が興味を持っているという事柄から、対話(教育)や体験や具体例を通じ、もっと興味を持つか、そうでないことなのか?を少しずつ確認し、視野を広げつつ、ほぼ同時期に「ある事の自分の限界を知る」と認識して頂くことを根気強く行っていくことしかないのかもしれない・・・。

興味を持つか、持たないかを会話の中で、読み取る。時間もかかるし、ノウハウが必要で、実は、ここが一番難しい・・・。

本人の興味を受入、かつ、否定せず、違いの認識、いわゆる「できる事」はここまでなんだ。ということを本人が自覚してくると素直になり、態度が変わる。そうすると習慣が変わる。。。

そうそれは、

心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。

の格言であります。

変わるための大前提としては、「信頼関係」です。

当事者から視て、学校教育側と福祉事業側の人間関係が悪くなることは、発達障害者も敏感で、生き苦しいです。だからこそ、職員と発達障害者の人間関係、職員同士の人間関係を気を付けなければならないのです。

当事者は、これまで、人に認められていない。人生だったことが多いのではないか?認められることで、「必要とされる」と思います。

その「必要とされる」ことがどれだけ自信につながるか計り知れない・・・。

1人1人違う人生や価値観をどう導き、どう調整していくか?

親や会社含めた社会が気付くきっかけを与えられたか?また、関われたか?を、自分ができるところが伸びてくると「出来ない」ことが少なくなるというか小さくなり、イキイキとして働き、生活している。。。

大人が理解をしなければならなない。

改めて、深く改めて認識しましたが、人として幸せになるためには、

人に愛されること
人に褒められること
人に役に立つこと
人に必要とされること

を我々健常者の大人1人1人が強く意識してくれば、発達障害含めた精神障害者の見方も変わり、雇用も増大すると信じています。

今週も改めて「振り返り」という重要なことを思い出させて頂き心より感謝申し上げます。

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