宮崎で障害者自立のためにがんばる洋菓子店ゴローズ

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8月下旬に宮崎県で年精神障がい者を中心に雇用し、県内では、誰もが知っている洋菓子製造小売店ゴローズさんです。

地元企業であるし、中小企業家同友会の障害者雇用委員会の全国の委員長でもいらっしゃるということで、インタビュー非常に楽しみにしていました。

今までは、直接雇用で実施していらっしゃるということでしたが、同友会仲間の支援もあり、昨年就労継続支援A型を立ち上げられたそうです。

ゴローズさん概要をご紹介させていただきます。

■会社概要
 ・会社名 株式会社 ゴローズ・プロダクツ
 ・役員代表取締役社長 内田五郎 専務 内田孝子
 ・事業内容洋菓子の製造、販売
 ・事業所県内8店舗 宮崎市内4店舗、延岡市、日向市、都城市、日南市、 平和台店、コープ佐土原店、宮交シティ店、イオン宮崎店、イオン延岡店、イオン日向店、イオン都城店に出店。
・製造現場 スタジオ(宮崎市)平和台店(宮崎市) アトリエ(延岡市)
・創業 昭和57年3月5日
・社員 正社員37名 パート・アルバイト30名
・年商 平成24年度 3億9千5百万円
平成23年度 4億5千万円
・子会社 障害者就労支援事業所 ハッピーもも

宮崎では、知らない方はいないといっても過言ではない、会社です。

■障害者雇用の状況
平成10年4月 延岡聾学校新卒のAさんゴローズ新入社員として入社
 10~18年 常用8~15人の障害者を雇用
 22~24年 常用4名位
現在(平成25年) 「ハッピーもも」として17名の雇用 ゴローズとして1名
 知的障害 10名 精神障害 5名 身体障害 3名

■ 障害者雇用のキッカケ
平成9年、当時の全国中小企業家同友会の赤石会長が宮崎での講演で、「使命感のある経営」について話されました。新潟同友会会員の渡辺トクさん大勢の障害者をされている「新潟基準寝具」当時90歳近くの現役女性社長の経営哲学、会社紹介でした。トクさんは40歳半ばの頃、ご主人とクリーニング業を創業されましたが、ご主人は直ぐに逝去され、以来現役社長として長年活躍されました。シーツ等をクリーニングするなどの仕事で精神病院等に出入りする中、退院できるのに、家族でさえ引き取らないハンディを持つ入院患者を新潟基準寝具で引き取られ患者さんを採用されたのが始まりで、以後数十年、精神障害者雇用を継続されています。

取材で「なるほど」と納得した内容を掲載させていただきます。

障害者雇用は、「(宮崎弁で)いいあんばい」である。と考える。健常者と障害者お互いがお互いのために創意工夫しますし、以前行っていたイベントでは、スタッフが「先生先生」と頼りにされることが嬉しい。など、教育に時間は多少かかりますが、それが、「いいあんばい」です。

・宮崎では、企業数が少ないため、支援学校側は、雇用していただくのは、ありがたいし、増やなければならないと思って活動しています。

・サービス管理責任者である元特別支援学校の先生は、普通の方は、A型は、毎日の日報など申請書類を大変だと思うはずです。雇用を増やすという意味では、制度上に配慮があっても良いのではないかな?と現場をやっていて思います。

など、宮崎の障害者雇用の現状を伺いながら、長く障害者雇用している企業文化(継続している理由)の話しになりました。ポイントは、普通に接し、彼らのペースに合わせる。また、土日休みに休みたい場合、しっかり休む。個人事情に合わせながら助け合う文化を醸成できたのは、障害者雇用は、大きいと思います。

パートさんが多いため、家庭第一で、考えている。給与や休暇も大事なモチベーション要素ですが、私は、働きやすさを大事にしていて、20年勤務のパートさんも複数いて、技術継承とノウハウ構築という意味では、ありがたいです。

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