地域に弱者に優しい焼肉店 平和園

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2013年9月の北海道夏合宿は、2泊3日でしたが様々な感動がありました。

特に印象に残った会社をいくつか上げさせて頂きたいと思います。

十勝管内6店舗、札幌市内3店舗ある平和園創業者の新田良基会長の講話を聞くことができました。
現在45期目、従業員140名(法定雇用率5%)、自己資本比率90%の驚異的な会社、平和園さんです。

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新田会長72歳ですが苦労をされて来られたがそれを乗り越えて、優しさオーラが出ていらっしゃる、笑顔になると目が細くなる素晴らしい人格者です。

坂本教授には、叱られそうですが十分に企業調査できず、合宿に望むことになりました。
印象に残った内容は、第一にアルバイトで勤務している夜間学校に通う女子高生の話です。ある日、雨が降っていたのですが自転車で帰りそうな様子だったので、送って行こうか?と会長が声をかけられたそうですが、断られたそうです。何度か押し問答があったのですが会長の優しさに折れ、送っていただくことになりました。途中で何箇所か寄ったのですが、その際に初めて、その子の家庭事情が分かったそうで、母が病気がちで、十分に働けていない、弟さんが障がい者で、家計を支えるために平和園さんでバイトをしていたそうです。その事実を知り、この子とこの家族のために私も頑張らなければならないと想い、そして、「どんな問題児にも素晴らしいところはある」と教えられたそうです。

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また、平和園さんの従業員の成長と幸福を願う姿勢には、地域で暮らす方々の幸せ、社会的弱者の幸せも含んでいるとも第一の話の中でも感じましたが2つ目の話は、障害者の雇用です。障害者雇用は、中小企業では、一般的に人的余裕がなく、また、体力が無い会社が多いので、たじろく企業、ネガティブな印象を持っている企業は多い。しかし、平和園さんでは、現在5.6%ということなので、各店舗に1~2名いらっしゃる計算になりますし、「20年経てば、健常者より仕事はできる」飲食店では、忙しく複数の仕事を同時に行わないといけないので、飲食店舗に従事している障害者は、少ないこと考えると感慨深いものがありますし、価値のあることを行っていて、地域に必要とされている会社ではないでしょうか?

第三に札幌出店の話ですが、従業員で札幌に出店してはどうか?との相談が新田会長にあったそうです。結論はGOですが、すべてを提案者に任せた。ということです。経営者としては、新しい土地で、しかも遠隔での地域出店のすべてを従業員に任せるのは、勇気のいることです。従業員の成長を願ってのことです。現在は、札幌に3店舗運営が成長を証明していると思います。

お客様には、一度も挨拶が同じではないですね。と言われた時は、44年やってきて一番嬉しい出来事だったそうです。ここにも新田会長=平和園さんの社風が出ていると思います。

以下、点線内内容がHP掲載されています。
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会社を大きくするよりも、従業員の成長と幸福を願う経営姿勢。
http://www.heiwaen.co.jp/06/index.html
創業以来、着実な発展を遂げてられていますが、新田会長は「会社を大きくすることを目指してきたわけではありません。

平和園が真に求めているのは、「ここで働く従業員の幸福な毎日。そして従業員一人ひとりの人格の成長です」という。確かに同社では、会社は自分自身の成長、夢を実現する場であり、幸福な人生のために絶えざる変革をもって、お客さまの利益や地域社会に頁献する場であると、社の存在意義にも示している。

では、どうすれば幸せであると感じることができるのだろうか。それは、平和園で働く日々を充実したものにすることだ。自分の価値に気付き、やり甲斐を膨らませることによって、会社はもっと元気になる。その結果、店の雰囲気は明るくなり、お客さまにとっても心地良い空間を提供できる。つまり、人材の育成は従業員のためであると同時に、お客さまのためであり、結果として会社の発展に寄与している。。
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想い、発言、行動が一致していると軸ができ、行動や考え方、判断がブレない。平和園さんは、「従業員の成長と幸福を願う」ことを我々も見習って行く所存です。

しかし、この厚切り牛タンは、講話の後だっただけにより美味しさが増しました。

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