これが障害者自立の本質。 圧巻のココファームワイナリー

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昨年に収穫祭つづき、2回目の訪問です。

昨年の収穫祭では、会場に入ると、おそらく知的障害が
あるであろうスタッフの人たちが大きな声で、
「いらっしゃいませ」と大きな声を出して、
一生懸命お客様に対応し、いきいきと働いている姿を
見て、なぜここまでできるのか?考えながら、
当時はお客様として仲間といつか訪問したいと
話しておりました。

先日、ゼミ内でのインタビューにて、ココファーム
ワイナリーに行く機会があり、念願がかないました。

でもその前にゼミ生とゼミ生友人でランチです。
川田様の思いで、レストランでは、健常者のみの
スタッフとなっているようです。それは、同情を
されたくないから、同情で、1度は来ていただいても
美味しいもの、良いものでなければ、継続して
お客様は来ないとのことで、そうされているようです。

小生、個人的には、精神や発達の方でも立派に
仕事している会社もあるので、是非チャレンジ
してほしいと思いました。ちなみにゼミ生の友人は、
ココファームワイナリーが社会福祉法人で、
知的障害者の入所施設というのは、知らなかったと
インタビューも一緒に聞いていて、大変驚き
関心されていました。

驚き関心した内容は、事務局長の佐井様に
ご案内頂きながら伺いました。創業の故
川田昇先生の考えがしっかり受け継がれ
運営されていることと、当時ココファーム
ワイナリーができた経緯や当時の状況を伺い、
身の締まる思いでした。

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基本的には、できることはどんな仕事でも
自分で行う。それが一般社会と同様に生活して
行く上で、必要と考え、とにかく動いていること、
昭和の昔の大家族のような印象でした。

その例の1は、食堂です。
利用者の方が80%に人員割合で、食堂を手伝います。
もりつけ、皿洗いや食器の片付けを行っているそうです。
また、それを楽しそうに行ってること、
よく声を掛け合っていること、喧嘩が少ないことが
あげられます。

その2が洗濯です。
利用者が100人程度いるので、毎日毎日ですので
大変な量で、朝6:30から12:00まで
かかるそうです。感銘を受けた内容は、100人分の
洗濯物を洗い終わったあと本人に戻しますがそれを
間違えたことが過去1~2回程度しかない。
これは、驚きです。集中力と記憶力の高さは、
我々では、できないのではないでしょうか?

その3が清掃です。
掃除機を使わず、新聞紙を濡らし、細かくちぎり、
ホウキと雑巾がけを行っております。ほこりもまわず、
ふすまや障子も綺麗に落ち、掃除機コストかからず、
これも一石二鳥で、雑巾がけは、長い廊下ですと
体力も使い、健康増進に最適です。

その4がしいたけ栽培です。
今は、様々な事情があり、自家消費分でしか栽培して
いないのですが過去は、販売もしていてしいたけも
肉厚で、地元の方やその品質をご存じの方は、
よく購入していたようです。毎日山の上に、
ある一定時間になれば、また山の下に運ぶ。
これがしいたけの原木に良い影響があり、
肉厚で高品質のしいたけができていたそうです。
また、45度の斜面を登り降りすることで、
体力をつけ、健康のためのトレーニングにも
なっているそうで、まさに一石二鳥の取り組みです。

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お話を聞けば、葡萄畑ができた経緯は、涙涙で感動物語です。
そして、川田先生の本を読みたくなったのは、私だけでは
ないと思います。

お時間頂き感謝です。
また、改めて、生きていることに感謝です。

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