障害者に関係なく「努力(精神障害者(彼の))」は嘘をつかない。

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今週は、視察情報掲載で予定しておりましたが、インタビューとブログ案を精査していただいておりますため、来週もしくは、再来週になります。他にも数社候補先はあるのですが、諸事情により、アポイント取れていない(取材に行けていない)ので、少しだけ焦り(自分に課した目標で毎週視察もしくはそれに匹敵する内容を記載すること)があるのも事実です。

現在、障害者雇用(平成26年2月21日より2名採用)を初め、はや2ケ月が経とうとしております。スタッフ2名(精神)の近況とそれを取り巻く環境について、変化を含め少し整理してみたいと思います。

まず、当社のスタッフ2名(精神)の近況ですけれども、1名は、平成26年2月に日商簿記検定試験2級に96点(1問不正解)で見事合格(ちなみに3級は100点合格)、もう1名は、2級合格の刺激を受け、平成26年3月簿記学校に通う(通信ではなく)ことを決めたそうです。

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2級合格した報告を聞き、なかなかゆっくり話す機会がなく、彼(本名OK頂いていないので「彼」としています。)には、申し訳ないと思っていました。たまたま、彼と1日一緒に事務所で仕事していた際に不意に聞いてみました。

佐藤「どのぐらいから2級始めたの?」
彼「平成25年12月1日からです」
佐藤「そのときって、ある訓練に通っているときではないの?」
彼「そうですね」
佐藤「その訓練は、結構深く実務を行う内容だったから、覚えることも多かったでしょう?」
彼(照れながら)「え、まあ、はい。そうですね」
佐藤「その訓練中に2級の勉強をしていたの?」
彼(照れながら)「え、まあ、はい。そうですね」
佐藤「どのぐらい?勉強をしていたの?」
彼「1日4時間ぐらいですね」
佐藤「マジで?」
彼「はい」
佐藤「毎日していたの?」
彼「正月3日ぐらいは休みましたが・・・」
佐藤「えっ!凄すぎ・・・。」
佐藤「尊敬いたします。」
 *このとき思ったのが、当初仮説を立てていましたが、当事者のキャリアプランが実務での実績を通じ、明確になりました。

彼は、今年34歳で、我々が知り合った支援機関で初めて簿記を知り、勉強を行ったそうです。彼とは、支援機関さんに訪問させていただいたのが平成25年7月ですので、簿記の勉強を始め、1年たっていません・・・。わずか7ケ月で、人は大きく変われることを実感しました。

素晴らしい潜在能力・・・。

もう一名女性スタッフ(以下「彼女」といいます。)は、飲み込みや早いので、様々な業務を行って、大変役に立っています。しかし、彼女も向上心が高く、平成26年3月簿記学校に通う(通信ではなく)ことを決めたそうです。

当社も9名の会社ですが、彼と彼女の努力を見て、幹部は、その能力を見て、完全に惚れ込んでいます。見方が変わり、関わり方も変わり、大変ありがたいことです。これから、会社として深く、浸透することと思います。しかし、障害者雇用の先輩方も多くいらっしゃるので、意見交換等踏まえ、常にコツコツと行える、何かあればすぐに実行の準備をできる体制になっておきたいです。

さて、小生の主観ですが以下を最近感じています。

変わった点(彼ら本人)
・堂々としてきた。たぶん仕事に手ごたえと好きなことができる喜びを感じている。手前味噌で恐縮ですが、スタッフの対応や雰囲気が良い。
  *これは、実習に来られる障害者の方が終わった後に感想で書いていただいていることも成果としてあるのではないかと思います。
・自分のペースが出来てきた。
・「お互い様」の精神を感じてくれていて、外部からの視察にも、心よく対応していただいている。

変わった点(会社のスタッフ)
・意外とできることを知り、積極的に話して、関わっている
・「助かる」、「ありがたい」という言葉が増えてきた。
・動きが早くなってきた。

障害者雇用をおこなっていらっしゃり諸先輩方からすると、「たかが2ケ月」なので、この状況を継続でき、ゆっくり成長し、社員他、取引先、お客様、地域に必要とされる「100年企業」を目指して、邁進していければとおもいます。

障害者(特に精神)の雇用を増やすために、積極的に営業も行っていかなければなりません。

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