障害児支援と発達障害

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昨年 和歌山で障害者雇用80%会社の仲間が仕掛け人の和歌山の公開福祉講座に参加して参りました。

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テーマは、「障害児支援」です。

当日のプログラムは、以下の写真のとおり、13時より3本建て、講演終了後は、移行支援の飲食店での交流会という内容でした。私も最終電車時間まで、交流させて頂きました。

当日のプログラムで感じたことは、年少より積極的に関わり、しっかり向き合い、目的(自立)を共に共有していく取組が必要なのだと。

その必要性で最重要なことは、近年の親子関係が影響しているのでしょうか?

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保育園、小学生、中学生、高校生、大学生の各クラスに数名は発達障害の方害るようです。子供は子供で、「障害者」ということが解らず、いじめ、いじめられることが日常的に起こっている、また、親は親で、他の親の目もあり、相談も話も出来ず、人間関係に息苦しさがある。こういった状況は社会全体通じどのように、接し、向き合い、付き合って行けば良いのでしょうか?「障害者雇用」では、明確に「働いて自立をする」と目的があります。しかし、「障害児」の生き方、「障害児を持つ親」もしくは、親が「発達障害者」である場合の親子関係、障害児及び親自身の成長と考えた場合、当事者以外の周囲のサポートで、その人の人生が豊かに生きていけるかが大きくかかわります。誰がなるのが良いのを含め、その支援者及び助言者手法や人数体制、時期、育成方法なども試行錯誤であることも近年取り上げられる、身近な課題ではないかと考えております。

<当日の講座資料の一部です>
教育
kodomositenn
卒業意識

小生の仲間の(お子様3人いる)女性の社労士からは、メールでの情報交換で、以下のお手紙を頂きました
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新型うつは、発達障害やパーソナリティー障害が微妙に関連していると考えられています。
ハローワークのキャリアコンサルタントをやられている方の情報では、1日4人の面談をこなすうち3人は何らかの発達障害を抱えている方であると
おっしゃっていました。

貴社で就労支援の講習をさせていただいているときも、何人か発達障害だと思われる方がいらっしゃいました。大変貴重な体験となっています。

小児科の先生や保育士さんの情報では、
急激に発達障害と思われる子供が増えているという情報もあります。

うまく成長ができずに社会に出たしまった方が、今後増えると考えられます。
その方たちが職場でうまく適応できずに、精神疾患を発症させている可能性もあります。

企業は、仕事を教える前に、コミュニケーションなどの「育て直し」の教育を迫られるようになるのではないかと考えています。
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誰がどう対応すればよいか少し考えてみましょう。

サポートする方は、
第1に身内である親、親戚、兄弟等が考えられます。
しかし、それぞれが核家族化になって来て、かつ共働きになれば、その余裕はありません。

第2に各役所の福祉担当者です。
担当者は、増えている障害者(登録者や相談者、時には家庭訪問)に現場は、対応しきれなくなってきています。また、週休2日制をしっかり取っている?ことも緊急の場合、深く相談出来ないでいる、対応している役所の福祉関係機関は、数が少ないこともあります。

第3に福祉サービス事業(支援)者です。
担当者は、増えている障害者かつ多様化している障害者(2次障害でのうつ)に対応しなければならず、その余裕はありません。

根本の課題は、第1に人材不足で、1人当たりの給料水準が高くないことが大きいと個人的には考えております。支給金額、業界比較、時間労働等の比較をすれば一目瞭然なのですが長くなりますので、割愛させていただきます。

第2に予算で、毎年10%近く障害福祉関連は増加しているが国の財政予算全体では、増えていないため、障害者に対して増えつづけている(減少傾向が見えない)の国の明確な方針が無いと現場が振り回され、潜在的に夢や希望が持てないのではないかと時折視察先で社員の働きぶりを見て感じます。結果、誰も幸せにならないのではないか?しかし、待ったなしですので、世界初の高齢化社会にも突入しますので、「自立し受給側から所得者になる」といった強い意志を1人でも多くの人に持っていただき、その中で様々な知恵を出し実践して行くことを常に発信することが必要です。

働くという意識

「自立し受給側から所得者になる」ことで「障害者含めた国民の幸せ」を実現するための雇用や就労の裾野を広げ、豊かに生活していきたいものです。

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