今週は、福祉業界(就労分野)の未来について、大人として、障がい者雇用企業人として、出来ることを考えてみたい。

生活満足度

今週は、「幸福度」(気持ちの持ち方)という観点から、いい会社にする(になる)ことが大切なことなのかを考えてみたいと思います。

26日にとてつもない事件が起こりました。ご家族や関係者の方々には、一般的な言葉では言い表して良いものか?悩みましたが、言葉が思い浮かばず申し訳ありません。心よりご冥福くおをお祈り申し上げます。

そこで、1人の大人として、障がい者雇用企業人として、様々支援機関を訪問させて頂いた者としてを考えてみたいと思います。

以前のブログで、それぞれの立場あるというお話を掲載させて頂きました。

■ある福祉関係支援管理者のやりとりの内容になります。
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▼S氏
どの業界も若い方がやる気になる制度にしなければ、現在増え続けている方々を支えきれない(障害者だけでなく健常者含め)のではないでしょうか。経済活動の中で、官の影響が大きくなると、全体配分、モチベーション向上、事業革新という観点から、中長期的には、日本人が日本での活動を限定されてしまい、益々活き活きしてない国民になっていってしまう、こうした事件が起こりやすくなる環境に向かってしまうことが怖い…。
日本の安全は無い。という認識で動かなければならないのでしょうか?

▼S氏
若者に対する現代社会のゆがみが表れている事件だと思います。
もっと若者が希望や可能性を感じられる社会であり、格差のない社会で生き生きと活躍できる社会を目指すべきで、一部の富裕層だけが経済の恩恵を受ける経済システムは悲劇を生み出す温床になると思っています。
また、このような事件が起きると障がい者の方達がオープンに地域と交流していたことに過剰に防衛意識がうまれ扉を閉ざすことになって閉鎖的な生活になり、障がい者自身が息苦しい生活になり希望のない生活を強いられることにもなります。
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■企業人として、ある経営者の話です。
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▼A氏
少子高齢化社会で、経済活動での総取引額が減ります。企業活動としては、生産性向上がますます求められる時代になってきた。
外注先として一部ベトナムに依頼しているが、サボる場合もあるが、しっかり指導すれば、踏ん張る力はあると思います。費用が安いのは、同然なのですが、日本は、給与も高いし、踏ん張れないのでは、革新をしていかなければならない時代において、どう考えるか?ということです。

▼N氏
中には、障がい者、特に精神障害者の方は、業務に特化し、生産性高い業務、つまり、戦力になる部分もあるそう。国内生産ということで、安心感はないですか?

▼A氏
価格、納期、品質が合えばOK。品質最優先の案件、価格優先の案件、納期優先の案件と分けてもいいかもね。
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■企業人として、ある経営者の話です。
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▼H氏
公的機関(役所)では、前例踏襲が当たり前となっていて、どんなに不便であっても自ら改善を行おうとはしません。柔軟な対応をせずに決められた通りにしか仕事をしない。公的な立場なので何か言われたら、また、上司絶対の組織なので受身での対応は仕方ないですが、せめて、市民に良いサービス、市在籍企業に良いサービスをしたら、市民がほめる仕組みとかそういうのがあると良いね。まあ、あと問題なのは、つぶれないのを良いことに、たまにホントこの部署仕事している?(全部ではなく一部)という雰囲気を感じることがある。給与も税金なんだから。外から見られている意識を持ってやってくれ~。と・・・。
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■ある福祉経営者の話です。
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▼T氏
公金の活用なので、当然に国、都道府県の監督も入ります。

経験者の方の話を伺う限り、最初に就労支援機関を行った際に戸惑うことは、
1、書類がたくさんある
2、就労支援に時間かけるべきところを記録に時間をとられない仕組みが出来ないか
3、定員は必要か?→増員に対し、徐々に増やしていく。
  *雇用増加の目的もあるでしょうけれども、福祉系職員が営業をすることを教えられていないので、拒否反応をする方も多い。
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■ある当事者の親の話です。
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▼Y氏
育った環境が感じにくいこと、1人暮らしは、子供は、愛情を感じていたかという疑問。
愛情がない状況で育ってくると、内心、ゆがむ、暗く、混乱しているが内部の気持ちを出さず、外部に取り繕うように良い子を演じていた。その点が疑問に思いつつ消化し切れていない自分もいた。そして、溜まっていたものがある時点で、爆発し自暴自棄になる可能性が高い。その結果、世間一般常識での度を超えると・・・。

▼G氏
全国各地で起こっている状況ですけれども、親も仕事が忙しくなってくると、帰宅時間が遅くなる。子供も部活で遅くなって帰ってくる。そうすると家族で食事を取る時間は、朝しかなくなってくる。朝も食べない子供が増えているので、家族で1ケ同じことを行うのは、連帯感が生まれ、生活の礎ができてくると思います。一方、成人し、1人暮らしが増えると仕事ではなく、自分自身の悩みを相談する(話す)機会も減り、知らぬ間に溜め込んでいるということは、ないだろうか・・・。人間は、弱くてもろいと思います。
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1人1人が当事者として、もう一度自分からみた、相手の立場も考えてみて、自分はどうか?と関係性や関わり方を考える良い機会ではないかと思います。
1人1人が今、置かれている状況に感謝しつつ、できる事を手助けする。組織全体の問題として考え、共有し、取り組んでいくことが「幸福度」をアップすることではないだろうか。。。

当たり前すぎますが、こういった出来事が起こるたび振り返りの機会をいただくということは、単なる偶然には思えません。

人材(育成)系の従事者は、若年層の定着、障がい者就労関係の定着支援およびモチベーションアップ並びに教育のヒントになる内容はないだろうか?
と考えてみると意外とヒントがあるようにも個人的には、思います。

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