とある特別支援学校に視察に行ってまいりました。

school

先日、経営者仲間の方から、ご紹介頂き、都内の特別支援学校に訪問させていただきました。
気持ちの良い挨拶でお迎えいただき、清々しい気持ちになりつつ、「高等部就業技術科学科」の1~3年までのプログラム詳細を視察・体験(カフェレストラン)をし、生徒の素晴らしさ取組姿勢に衝撃に近い感覚を覚えました。

東京都広域からの生徒が通学しています。通学時間は、遠い方で1.5時間の方もいらっしゃるそうです。

今回のブログは、企業人事として、障害者採用(雇用)にどう対応したら良いか?ヒントを頂ける、内容ではないかと思います。この設備で、ここまでの訓練内容の生徒さんを実際に見ていただくと、生徒の仕事への取組や生活面、規律面、教育面のレベル高さが解ると思います。それは、視察中の1職業コースを見ているときに実感しました。

名刺作成現場で、3年生徒から、受注シートとそのシート内容を見て、フォント違い、肩書きの違い、納期等、具体的に説明を伺いました。
その説明している本人の自信と充実感が伝わってきたことで、生徒の素晴らしさを実感できたのです。

また、その生徒をフォローしている先生方の雰囲気づくり、生徒との信頼関係の構築もそうですが、就職に向けて、よりリアルに現場に近づける努力、企業から学ぼうとする姿勢があるので、今後も良い生徒さんがより多く、企業からの求人依頼も増えるのではないかと思います。

基本教科(国語、算数等)以外に就業技術科学科では専門教科として、以下の時間をかけ育成しています。
卒業までの約3年間で、約1年にわたり専門教科時間になります。

1年生で、35週、490時間、約3.0ケ月
2年生で、35週、595時間、約3.7ケ月
3年生で、35週、700時間、約4.4ケ月

合計      1785時間  11.1ケ月

適性も1年と2年で、本人、親、学校と話し合い適性職種を決め、3年で、コースの実習を行い、就職を3年の後期には、決まるようです。

学校の下記職種や学校での生活学習概要です。

      記

■就職率 99%(H26.3月現在)

■部活動
全員がいづれかのクラブに所属。

■専門教科
1年生 ………  週14時間
 すべてのコースを体験し、2年次に向けて必要な基本的な知識や技術を身に付けます。
2・3年生 … 週17時間(2年次)、週20時間(3年次)
 それぞれの系列(コース)に所属し、より専門的な知識や技術を身に付けます。

■サービス系列
▼ビルクリーニングコース
清掃の基本から、業務用資機材を用いての発展・応用的学習。

▼ロジスティクスコース
商品の入出荷及び在庫管理やメール便の仕分け作業を学習。

■家政系列
▼食品コース
厨房内の食器洗浄・調理、カフェレストランでの接客等について学習。

▼福祉コース
ホームヘルパー2・3級程度の知識や技能、関連する接遇マナー等を学習。

■系列共通
▼事務・情報処理部門
働く上でのマナー、データ入力やオフィス内での関連作業の基本を学習。

年間の視察者数は2000人で、教育関係者50%、企業が50%です。
是非、視察に行かれることをおすすめします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ページ上部へ戻る