【慣れる】ということの2面性

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今週は、東京しごと財団様主催の障害者雇用実務講座のご講義および社内見学会に約6名の企業人事担当者の方と東京しごと財団の担当者様と交流させていただきました。

その交流での議論と感想を頂いた中で、改めて気づかせて頂いたことは、人間としての心構えと必要な習慣がシンプルなことを実直にコツコツ行うことでいづれ花開くと考えて良いのではないかと・・・。

人間は、仕事、生活、人生、スポーツ等、生きていくために【慣れる】ことは、必要なことと思います。しかし、様々な能力があって、【慣れる】ことに人それぞれの過程があるということに気づかないことが多いのではないか?と感じています。

精神障がい者含め、知的障がい者や身体障がい者は、補助的な業務を主に行っている会社がまだまだ多いのは事実です。特に精神障がい者は体調が不安定で、休まれたら他のスタッフが困る。という風に考える方や企業も多いかと存じます。一方で、障がい者も健常者も関係なく一般的に行っている企業も存在するのも事実です。

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やって見せて、言って聞かせて、やらせて見て、ほめてやらねば、人は動かず。
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山本五十六の有名な言葉です。この言葉に魂を込めるのは、関わる人ですし、障がい者と一緒に仕事をするのも関わる人です。現状では、育児の時間帯を考慮し、1~2時間時短にする会社様もあります。障がい者は、特性により時間を週20時間~40時間勤務する体制をとっていると思います。一方、障がい者に対しての仕事に関しては、まだまだ、おっかなびっくりなのでしょうか、補助的な内容で考えていることが多く、本当に彼らにとって満足のいく内容なのでしょうか?

といっても当社も導入開始前後は、慎重に進めたと考えています。

そのことを思い出しながら、見学でお越しいただいた方々に対応させていただきました。見学の時間は、約2時間、当社の会社は、見る場所が少ないので、議論や各自質問を皆で共有することや方法論を皆で考える時間を多く取らせていただきました。まず、わたしから、自己紹介させていただき、見学者見て頂いた後の時間は、各自の抱えている課題をできる限り解消することを心がけました。

多くは、
1、導入の際、どう周囲に理解を促すか、どう対応すればよいか
2、休んだ時にどうするか
3、やり方がわからないので不安

です。
まず、1、導入の際、どう周囲に理解を促すか、どう対応すればよいかということですが、大事なことは、トップが明示することです。障がい者雇用は、必須であり、その必要性を伝え続けること。しかし、現場では、本当にできるのか?何かあったら、どうするのか?と・・・。私からの助言ですが、普通に人として接し、仕事上は差別せず、しかし、特性として、***があるので、***等が起こる、そういう疑いがある時は、すぐ私に言ってください対応します。と伝えました。
その意図は、まずは、担当者が不安なく、採用した障がい者を全幅に信頼し、周囲に伝えることで、伝えられた側は、安心することと、その障がい者が周囲に溶け込みやすい。しかも、特に精神障がい者の方は、緊張しがちの方も多いのです。そういった配慮は、新人や中途で配属された方も同様ではないかと思います。

2、休んだ時にどうするか については、手帳を持っているということで、採用したならば、そこは多少想定範囲内なのではないでしょうか?ということを伝えています。もし、それでも不安があるようでしたら、採用の段階で、徹底的に話し合い、相互納得の上で採用します。また、採用までに一定期間お見合い期間、例えば、実習をする、委託訓練を受けること実施する。

3、やり方がわからないので不安
動機は、法定雇用率の達成等様々ありますが、大変だとか時間がかかるとかそういうことではなく、障がい者雇用は、仕事の分担、規則や制度の見直し検討、周囲への告知、対外的に取り組みや雇用例を知っていただく、その過程こそが、職場環境改善であり、社員教育になることです。そういう考え方に切り替え行きましょう。とお伝えさせていただきました。

障がい者雇用は、確かに越えなければハードルもあると思いますが、得られることの方が大きいです。まずは、一歩踏み出してみましょう。

最後に感想を掲載させて頂きます。
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