精神障害者(うつ病含めた)、発達障害者の定着について

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今日は、精神障害者(うつ病含めた)、発達障害者の定着について考えてみたいと思います。

良くある相談や悩み事は以下が考えられます。
よくよく見てみると会話のタイミングですね。仕事のスキルではありません。

・仕事の進め方で、上司や同僚に対し不安がっている。
・連絡するタイミングが難しい。
・生活のリズムが乱れてしまい、さらに仕事のスキル向上が遅れるのでは?
・企業側の立場で、当事者をどのように受け入れたらいいのか?

しかし、雇用されている精神障害者の方は、雇用継続に不安(契約社員が多い)を感じ、資格取得のための勉強に励む方も多いのも事実です。

一方で、在職者が残念ながら、うつ病になってしまう方が多いのも事実です。

我々は、社内整備することで、定着も計れるとおもっております。

以下、復職しはじめの時に行うと想定される内容の1例です。

■復帰時フォロー事項
(1)労働者の状態の最終確認
(2)就業上の措置等に関する意見書の作成
(3)事業者による最終的な職場復帰と処遇、職場の決定

▼常時確認事項
・相談記録は必ず、手書きorPC(サイン捺印付)で記入、時刻が解るものと一緒に残す。
・ファイリング資料作成及び技術の助言
・本人の会社への信頼度の確認
・現在の自己受容の確認
・現在の体調の確認
・自己理解の確認
・労働者の状態の最終確認
・上司と本人との復職後の業務内容の予定および職場の状況の共有
・産業医および主治疾との方針の共有
・「復職許可(不許可)通知書」の通知発送
・人事労務担当者、上司、復職支援コーディネーターによる復職面談の実施
・上司及び一般社員への対応のレクチャー(クローズは部署全員)
・上司及び一般社員への対応のレクチャー(オープンは一部の方へ)
・復職時の職位や職務の確認
・働くことへの現状と希望の差異有無確認
・社内での再発検証と参考情報共有

■定着時に必要な事項
(1)症状の再燃・再発、新しい問題の発生等の有無の確認
(2)勤務状況および業務遂行能力の評価
(3)職場復帰プランの実施状況の確認
(4)治療状況の確認
(5)職場復帰支援プランの評価と見直
(6)職場環境等の改善等
(7)管理監督者、同僚への記慮等

▼常時確認事項
・相談記録は必ず、手書きorPC(サイン捺印付)で記入、時刻が解るものと一緒に残す。
・ファイリング資料作成及び技術の助言
・本人の会社への信頼度の確認
 *実は、ここが重要で、テクニックに走りがちで、人間関係が出来ていることがかなりのウェイトを占めることが当社の視察200社のインタビューでの結論に至っております。
・現在の自己受容の確認
・現在の体調の確認
・自己理解の確認
・復帰日に職場内で朝礼の実施
・社員へのお知らせ報告(クローズは一部)
・社員へのお知らせ報告(オープンは全員で)
・人事労務担当者、上司、復職支援コーディネーターによる復職面談の実施
・復職後、職位や職務遂行の確認
・一般社員への対応のレクチャー(クローズは一部)
・一般社員への対応のレクチャー(オープンは部署全員で)
・社内での再発検証と参考情報共有
・手帳取得の場合、手帳申請
・手帳取得の場合、障害年金の申請(社労士や行政書士等へ)

いかがでしょうか?

定着を計るには、整備することが多いのですが、逆にいうと社内環境整備をしっかり行えば、第三者に依頼する定着支援も少なくなり、人事の手間も極力少なくて済み、社内で雇用している精神障害者や発達障害者の方と向き合う時間も増え、より良い関係が出来て、定着して行く関係になると思います。

発達障害者や精神障害者雇用の場合は、個別の対応になることが多いので、それを踏まえ環境整備及び社内浸透していく時間が必要です。

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