8/9 精神障害者にとっての職業能力開発(今回は資格取得について)とは。

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本日は、あるところに報告する部分の一部を公開しつつ、ブログ用に掲載をしております。精神障害者にとっての職業能力開発(今回は資格取得について)を考えてみたいと思います。

世の中に様々な資格があります。その資格を取得した事自体は素晴しく、努力を認めるところであります。しかし、それをどう生かすかが就職してからは重要である。企業側は特に経験や進め方等求めてきます。

それは、なぜであろうか?

経験が少ない場合、安心して業務を依頼できないからです。

たとえば、健常者であろうと、精神障害者であろうと、経験値の少ない方が会計ソフトに入力及び処理をして内容を確認したとします。その際、間違いが続くと納期が遅れ、顧客からの信頼を落とすばかりでなく、社内で見直す時間や処理時間が重複して、2重に人件費をかけていることになります。収益を上げる、お客からの信用と得つづけることを重視する企業は、当然であります。

どう経験値を積んでいただき、どう仕事を理解して頂くか?

この対策としては、簿記の仕組みだけではなく、会社運営や会社を取り巻く利害関係者との関わり方、経理の役割も十分に理解してすると、仕事もはかどり、経験不足を補おうと努力するし、楽しくなるはずのなのです。
 *本来仕事とは、楽しい方がより良いので。

実際の当社の訓練では、社員・取引先・株主・税金・社会保障のことも自社との関係性を交えながら説明、質問をし、具体的な仕訳を答える訓練も実施しています。訓練生は、いつ質問が来るかわからないので、話をよく聞き、集中しています。

中小企業では、広く浅く業務に携わりますが、大規模な会社での経理の役割は、全体の業務というより、入金管理や処理、仕訳をするための集計やチェック業務を行う等、全体業務の中の1部と想定されます。しかし、これらの業務の帳票は、各企業フォーマットが決まっているわけではなく、業種や規模によっても変わります。これらの課題を解決するには、簿記資格を取得していれば、ある程度の帳票の見方や考え方が出来るという前提で、かつ、共通のルールがある簿記用語で、「報告・連絡・相談」を実施するため、どう進めば良いかを話し合いながら理解しながら進めれるのが良い。

それを繰り返し行っていけば、3ケ月も経過すれば、担当者は、任せても安心かな?と感じはじめ、6ケ月経過する頃には、1人前になっていると当社スタッフの間でも実績として感じています。

採用後6ケ月間に簿記という共通言語で、「報告・連絡・相談」ができ、社員としての業務を実施し、責任を全うするうえでの第1段階をクリアしたと言えるのではないかと感じます。

次の能力開発という意味では、会計の深い話や事例も踏まえ、行っていけばより、知的好奇心も刺激され、ある程度のモチベーションを保ちながら、勤務してくれればありがたいです。

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