精神障がい者、発達障がい者の経理実務訓練 成果発表会報告御礼

当事者

今週は、10回目を迎えた精神障がい者、発達障がい者の経理実務訓練の成果発表会報告と御礼をこの場を借りてさせて頂きます。

7/27の成果発表会では、ご参列頂き心より御礼申し上げます。

「中小企業及び大企業の経理事務知識及び実務の習得」コースである障害者職業訓練を東京しごと財団様より受託し、開催しております。当訓練生は、日商簿記3級及び2級合格の知識(取得予定者含め)を活かし、「帳票を判断でき、仕訳ができること」を中心に訓練し、判断が出来ない場合の対応方法、損益計算書を見て、どういう会社かを想定することも合わせて訓練させていただきました。おかげ様で、成果としまして、支援機関経由、直接採用含め11名の方が特例子会社等の経理事務、経理補助、一般事務に就職をさせていただきました。面接の時に自信を持って伝えられることができたことや専門的な訓練を行っているところが少ないため、企業側が驚かれること等、採用要因であります。

以下は、就労移行支援事業所職員、ナカポツセンター(障害者就業・生活支援センター)職員、中小企業社長の成果発表会参加のアンケートです。
ナカポツセンター職員
 *ナカポツセンター(障害者就業・生活支援センター)職員のアンケート

就労支援機関
 *就労移行支援事業所職員

中小企業社長
 *中小企業社長

企業数社含め20名の参加の皆様より頂いたアンケートを拝見し、さらなる改善点や反省点をアドバイス及びご指摘を頂きました。改善点等は、主に下記があげられます。

                  記
■改善点
・主旨や目的、本人の感想を事前にお伝えしていなかった。
・成果発表に向けての個人の成長度合(アピール度合)の補足が足りなかった。
・会計ソフト入力(記帳)の様子を撮影等で公開できなかっただけではなく、記帳→法則性→継続性の流れを要し、月次決算を作成していく上で重要な、会社内容を理解している成果発表であったことの説明不足で、参加者の方にはご理解頂くまでに時間を要した。
・1人毎の発表時間をオーバーしてしまった。

就職率(約50%)、実績等、まだまだ、未完成な会社で、大手企業や知名度、規模感も異なるのに「経理実践」での訓練で、当社をお選び(見学にお越しくださりださり)嬉しい限りです。良かった点については、主に下記があげられると思います。

                  記
■良かった点
・題材を1ケに絞り、個人個人で見る視点が異なることで、損益計算書が生きているように見れる。
・損益計算書を作成するだけではなく、科目選択、発生時期、推移を想定しながら、制度の意味を理解し、説明が出来ていた方が多かった。
・人前見ず知らずの方に自分をPRすることが面接の練習にも繋がる
・訓練中、訓練生同士で、科目分類及び判断、帳票の見方を共に相談しながら進めることで、コミュニケーション能力が格段に向上する
・発表内容もギリギリで決め、数回リハーサルはしますが、ほぼぶっつけ本番状態で発表を直接見ることで、支援機関等、支援者が訓練生の成長を実感できる
・企業も「ここまでできるんだ。」と健常者とほぼ同様の内容のプレゼンを直接見ることで、従来の仕事の役割を「戦力」として採用するきっかけになる
・支援者も他訓練生と成長度合いを比較し、反省点、良かった点を洗い出し、自社の支援内容を良くする、さらに磨くための見直すきっかけになる

今後とも適宜、情報交換させていただき、前向なご連携を構築させていただきつつ、就労に向けた支援がより一層高まる関係継続及び情報提供を行っていく所存です。

今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。

取り急ぎ御礼まで。

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