発達障がい者の関わり方について

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本日、
■発達障がい者と企業人交流会「発達障がい者の就労 話すことから始めよう」
 6/10(金)19時~21時(受付15分前から)
が開催され、支援者3名、当事者3名、企業1名の参加でした。

今回は、発達障がい者の関わり方について、冠地様が非常に興味深い、そして本質を言われておりました。1000回のワークショップや講演、研修のノウハウ、場数に裏付けされた説得力のある、お言葉でした。

詳しく伺ってみると「な~んだ。」ってことになるかもしれません。しかし、悩みに悩み、試行錯誤し、試しながら、実施してきた結果から導かれています。

発達障がいは、別名「社会障壁が原因」ということなのですが、

H28、5月上旬のブログで、「それぞれの立場を理解することの重要性」を以下点線のようにブログに掲載させていただきました。

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【障がい者も障がい者の立場がある】
地域社会で活躍するため、自立していく上で、「生活を整える」場所、「自信をつける」場所、「社会を知る」場所が知的、精神、発達障がい者は、極端に少ない。

私見ですがモチベーションも以下の傾向にあるように思います。

■健常者                         
・社会に慣れてくると感謝の心を忘れがちで、色々な生き方を考える。
・仕事や社会にも慣れ3年1区切りで、キャリア形成を考え、転職される可能性   
・役職者は、管理業務(特に部下指導)も増加  

■障がい者
・不安に苛まれ、どうなるか解らない状況、一度、仕事ができない経験やつらさを乗り越え仕事ができているため感謝の心を常時持っている
・無理ない範囲で任され、症状も安定。しっかりとした仕事行う
・勤務時間及び業務範囲内で仕事の迅速化。結果生産性向上

「働く」ことで得られるソーシャル・スキルや信頼関係は、中長期的に関わっていけば障害者が上回っている事例(佐藤の視察している会社での例や佐藤のインタビューより)が多い。

【支援者も支援者の立場がある】
■支援者も各々の支援の考えがある。
■就労支援のために完全に企業の立場を経験し、理解しつつ、実行している支援者もいるがそうでない支援者もいる。
■就労移行支援の制度は、前提として一生に1回しか利用できないことになっている。
■今の自分たちの置かれている制度や状況を理解して行動している。
■精神障がい者採用に積極的で定着の良い企業に積極的に支援する傾向になる。
→障がい者総合支援法に基づく移行支援事業所の制度と慣習。
■公金での主要な収入。 柔軟性や迅速さに不自由さがある。

【企業も企業の立場がある】
■経営戦略と企業の社会的責任(CSR)
*雇用し続ける責任も含むと思います。
■コンプライアンス(法令順守)
■戦略的なリスクマネジメント
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上記に加え、もっとも「人」として関わる部分での
「大好き、楽しい、ありがとう」
が重要ではないか?ということなのです。

この3ケは、人が人として生きていくために必要な要素で、
障がい有無に関係なく、有意義に生きていくために必要なことではないでしょうか?

その上で、これらを理解した上で、議論や連携を図っていくことが重要ではないか?とのことです。

では、当日どんなことをさせていただいたかの例を掲載させて頂きます。

「大好き、楽しい、ありがとう」
の例の1ケは、
 大好きなものを各自書き出し、大好きなことの言葉のつながりで、3ケ連想します。
 そして、皆の前で、
 私は「参加者」です。
 私は、
 ~が、~が、~がを周囲の人に楽しく伝えて頂き、
 最後に本人は、大好き!と締めるのです。

そうすると一気に緊張がほぐれ、楽しい雰囲気になります。
2名分の「大好き」な内容を掲載させていただきます。
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2部では、1人7分の持ち時間で、質問や自分のことを話、皆で考え共有するワークショップです。企業で働いてる発達障がい当事者からは、

・人間関係
・キャリア形成

の相談が上がって参りました。

改めて、それぞれの立場を理解することの重要性を認識しました。

1人で出来ること、連携してできること、また、出来ないことをしっかり、
伝えることも、ゆるやかな連携を保つのに重要なことです。
 *「出来ないこと」とは、制度的なことで、人間の支援は、無限で、自分への
挑戦的要素が強くなることではないかと(障がい福祉の分野では)思います。

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