大震災と同様の地震発生時の対応。~福祉就労現場と幼少期からの体験~

fukkou

今日は3月12日、昨日3月11日金曜日は、大震災から五年経った日であります。
震災が起きたのも金曜日14時過ぎでした。

現在も、大震災の影響を受け、大変な生活をなさっている方々、会社様があると思います。自らの無力さを感じるとともに心情をお察し致します。

今日は、有事が行った際に精神発達の方の福祉就労現場は、どういうことに気をつけなければ、ならないか?対応は?何を行っておかなければ、ならないか?を再考する良い機会ではないかと思い、皆様と一緒に考えて行きたいと思います。
有事での対応は、特に発達当事者の方々にとっては、かなり大変な状況であることは、間違いなさそうです。

発達当事者の一般的な傾向として、
・できたことをほめる/できないことを叱らない
発達障害のある人は、ほかの人が簡単にできることでも、うまくできないことがあります。本人ができないことや失敗したことを責めたり、叱ったりすると、本人が「自分はだめだ」と落ち込んでしまったり、他の人や社会のせいにして批判的・攻撃的・反社会的行動傾向が強まったりしてしまいます。注意をする場合は、努力している点やうまく行っている点をほめたうえで、できなかったところは、どのようにすればもっとよくなるかを肯定的、具体的に伝えましょう。

・視覚的な情報を提示して説明する
発達障害の人のなかでも、自閉症などの広汎性発達障害の特性をもっている人の多くは、言葉で言われるよりも、目で見て分かる情報のほうが理解しやすいといわれています。その人が理解している言葉を使い、写真や絵などを添えて説明してあげると、理解しやすくなります。

・説明や指示は短い文で、順を追って、具体的に
発達障害の子ども(人)はあいまいな表現を理解するのが苦手です。言葉で説明するときは、短い文で、一つずつ順を追って、具体的にすることなどを配慮しましょう。話を理解しやすくなり、見通しがもてるようになります。

・安心できる環境を整える
自閉症の人たちの中には、人混みや大きな音、光などの刺激を苦手とする人が多くいます。そのような刺激による不快感を大きくしないよう、安心できる環境をつくってあげましょう。

・善悪やルールをはっきりと教える
発達障害のある人は、暗黙の了解や社会のルールが分からないことがあります。いけないことや迷惑なことははっきり教えましょう。注意したり、叱ったりするだけでは、どうしたらよいのか分からないので、具体的にどのようにしたらよいかを教えましょう。

・発達障害の子ども(人)を温かく見守る
子どもが騒いだり、パニックを起こしたりしているとき、「なぜ親は叱らないんだ」といら立つ場合があるかもしれません。しかし、発達障害の子の中には、少しの時間待つことで無理に叱るよりも早く混乱から抜け出せることもあります。周囲の人にこうした知識があるだけで、本人も家族も楽になれます。

であります。
引用元:http://www.gov-online.go.jp/featured/201104/contents/hairyo.html

通常生活でも、相談や対応フォローが必要なのに有事の場合、想定外のことが沢山発生します。また、発生したら、パニックになるし、自分自身で手一杯になるし、お子様が発達傾向の場合、親御さん自身と同時にお子様の心情ケアなどを考えると座学形式の講習訓練を減らし、体験形式訓練を増やして、慣れる環境を作り出す努力、慣れる環境を助長する政策を打ち出すことが、一生涯の当事者支援に必要で、結果的に社会負担コストを抑制することに繋がると考えています。
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■有事で想定できる不便
携帯電話不通、交通機関麻痺、大渋滞(都会)、食料不足、水不足、帰宅難民での寝不足、風呂や着替えが出来ないイライラ、自宅の破損や置物倒壊、火事の可能性、外出注意、事業所開設可能性

などなど、普段の生活で、想定できにくいことが沢山起こり得ます。

今後、高い確率で起こり得る関東太平洋地震を想定した訓練や啓蒙を普段から、行っていく必要があると考えています。

近年、障害福祉の分野では、就労やコミュニケーション、専門的な技術や社会訓練に力を入れている政策は、理解出来るものの就労を支えるのは、生活が安定して成り立つことが欠けているように思えてなりません。

青年期や大人になってからの体験訓練も重要ですが、特に幼少期に行うことが発達当事者本人もそうですが、親御さんも一緒に体験訓練になるので、子供も嫌がらずに学び体験、蓄積出来るのではないかと思うのです。

人間生命の危機に直面するかも知れない。と思った場合、力を出しますが、当事者の場合、発揮できるために繰り返し行うことも行わなければなりません。

周囲の当事者との関係性が確認は出来たでしょうか?

当たり前のことかもしれませんが、生活面の強化をすることで、大変なことが起こっても乗り越えていく知恵や力をつけ、就労も人生も楽しくなる人生を送りたいですね。

生活面を見直し、「生活考えてみようかな」と思う、当事者や親御さんは、生活訓練(障がい者総合支援法に基づく)を活用する案を強くオススメしたいと思います。

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